バックグラウンドシステム幼友だち

日記death.それ以上でもそれ以下でもない.

クウキョ×ナ×シンキョ

ここをキャンプ地とする

とうとう新居へと引っ越しを果たした今日この頃,皆さんはいかがおすごしでしょうか?

詳しい場所は伏せるがなんと新しい住処は東京である.都心ではないけど.

それにしても恐ろしいアパートである.徒歩で5分の県内にユニクロも無印もホームセンターも薬局も何もかもが有る.いかん,堕落してしまう.駄目な人間になってしまう.いくらなんでもアクセスが良すぎる.今までイオンまで原付きを走らせなきゃ野垂れ死ぬような僻地に住んでいたので東京という都市の恐ろしさを噛み締めている.

それはそうと新しいアパートに物申したいことがいくつかあります.1つ目はトイレがクソ汚かったこと.前の人が退去してから掃除してないのか,それとも長い間だれも住んでいなかったのか.あと郵便受けのナンバーロックの番号がどこにも書いていないこと.このままでは私は手紙を受け取れません.3つ目にゴミの出し方とかを教えてくれていないこと.指定ごみ袋が有るのかすら現時点では不明である.私はゴミをどうすればよいのだ.最後にドアの手紙入れをガムテープで塞がないでください.雨でぐちゃぐちゃではがせませんでした.

 

つまるところ,大家さんとの報連相が全くできていない.鍵しか貰っていない.

連絡先も定かではないのでこうした問題をどこにぶつけてよいのか,槌のおろしどころを見失っています.ピトー,一発殴らせろ.

 

明日荷物とかガスの人が来るからそれまでは空っぽの部屋で過ごします.ペイス.

タイヘン×ナ×ガイセン

始まりはいつも雨

どうも,下手な会社員より忙しい春休み系院生です.

とりま発表は終わったので一つ大きな山は超えましたが,依然として論文を書かなければならない上に,なんか研究室の機器に問題が起きたらしいので対応を迫られています.

でも明日は新居に行きます.あと会社からなんか色々連絡が来ています.忙しいです.辛いです.

まじでしんどい.なんで入社前にこんな目に合うんですか.入社日当日は他の新社会人に混じって私だけ朽ちかけたゾンビみたいになってそう.

人生最後の春休みなんですよ!!こっちは!!

 

何が悲しくて祖父母の家から発表しなくちゃならないですか.羽根を伸ばさせてくれよ.

残念ながら新居に行かなければならないので,今日は祖父母の家から私の実家に一旦帰りました.知らない間に色々と就職祝いが用意してありました.嬉しい.

あと,お祝いにケーキを頂きましたの.美味しいですわ.

明日はなにもない新居で一夜を明かす必要がありますわ.辛いですわ.でもどうせ寝る暇がないので寝具の心配はいりませんわ.

ヤキニク×カラノ×ヤキウドン

もう食べられないよ(ガチ)

祖父母の家からお送りしています.明日実家に帰るので今日は豪勢に焼き肉です.初日も肉を食べた気がする.

さて,これだけならテンションも上がろうものだが,先日の日記の通りこの家では私の消化器官の容量を上回る量の食べ物が振る舞われる.そしてそんな生活が4,5日も続いている.これが何を意味するかわかるか?

もう...入らないのだ...ご飯が...私の大腸はすでに連日の食べ物で満たされている...これ以上は受け入れられない...

が,そんなことを言っても皆を悲しませるだけである.ついでに言ったところで出てくるご飯の量も変わらない.

 

───限界を超えろ

 

今日は腹14分目くらいまで肉をうどんを押し込んだ.肉をなんとか食べきって安堵していたらうどんが来た.ついでにホルモンも来た.

 

それはそれとして発表は終わったもののまだ論文が控えている.引き継ぎもある.入社前の準備も有る.全てをこなしたら恐らく春休みが終わる.

 

この春休みは試練の連続だなあとつくづく思う.もう卒業は決まっているのに.本来なら人生最後の春休み!!とか言って遊んでても良いはずなのに.

 

世の大学生はどうして人生最後の春休みを謳歌しているんだ?学会発表はないのか?論文も書かないのか?引き継ぎもないのか?4年間遊んでただけなのか?

 

いかん,世間にたいする恨み辛みが溢れ出てきている.こんなことを書くために日記を始めたのではない.もうやめだ.ペイス.

 

シツモン×ハ×ゴウモン?

終わった人

今日は恐らく人生で最後になるであろう学会発表を無事に終えた.だからといって感慨深いものが有るわけでもない.終わったという安堵感しかない.

今回は本当に平和に終わったなあとおもう.さて,学内の発表も同様であるが,研究発表で最も辛いのは質疑応答である.そして質疑応答の困難さの内容は学内発表と学外発表で大きく異る.どっちが大変とかではなくどっちも大変なのだが,学内発表は研究の意義とか実用性とか.手法が上手くいく理由とか条件とかを聞かれるのに対し,学外発表ではかなり具体的な質問やコメントが来る(~の手法は使わないんですか,とか~のとき結果はどうなりますか,とか).

そして恐ろしいことに発表を聞いているのは,自分と同じ研究分野かつ自分より遥かに頭が良くて経験もあるベテランの教授や研究者ばかりである.

私に聞くな.絶対自分の方が詳しいだろ.自分で調べてくれ.哀れな院生をいじめないでくれ.というのが正直な感想である.

あと,学内発表ではある程度質問に答えられるか,という能力を判定している節が有るので,必ずしもちゃんとした答えを示せなくてもなんとかなる.が,学外発表は違う.基本的にみな自分の知識欲が満たされるまで引き下がらない.そこに悪意はない.ただただ純粋な知識欲のために質問を投げ続ける.故に終らない.発表時間を終えても.場外で院生は質問を投げ続けられる.故に院生は死ぬ.優秀な学者達の純粋な知識欲が怠惰で不純な院生の罪を白日のもとにさらけ出し,衆目のもとで石を投げ続ける.

 

これが学外発表である.しかし,今回はあまり酷な質問はされなかった.皆私の発表に興味がないのかな?それはそれで助かるが.

 

まあ悩みのタネが一つ消えたので今日は泥のように眠ろうと思います.その前に大量の晩御飯と戦います.ペイス.

コウゲキ×ノ×ソウテイ

備えあれば憂いなし

どうも,学会発表を控えた院生です.めちゃくちゃ緊張してます.処刑される前日のマリー・アントワネットみたいな気分です.多分明日になったら白髪になってます.

まじで発表なんかしとうない.この世界は歪んでいる.なぜ全うに研究して成果を出した学生がさらに研究発表をさせられるのか.真面目にやってない奴にやらせろ.私か.ちくしょう.

 

さて,緊張を抑えるために想定質問を考え,回答を用意しているが,ハッキリ言って無駄なんだろうなあと思う.大抵,痛い質問というのは自身の死角をつく質問である.当然死角なので事前には自分で見えない.想定質問で対処できるのは自分で思いつく=誰でもすぐに思いつく大した事のない質問だけである.そしてそういうのは基本的にわざわざ聞かれない.

想定質問とは頭が悪い学生が,とりあえず何かしら準備をした気になって安心感を得るだけの行為に過ぎない.手のひらに人って書いて飲むのと一緒である.

まじで何を聞かれるんだろうか.タイムマシンがあったら,私は研究発表の内容を聞くために使うと思う.まじでタイムマシンさえあれば何を聞かれても調べて答えられるんだから最強じゃん.ドラえもんの世界の研究発表ってめちゃくちゃスムーズなんだろうなあ.

マンプク×ノ×ハンプク

今日も今日とてお腹がはちきれそう

どうも,お腹いっぱい系院生です.今日も田舎からお送りしています.今日も腹十二分目くらいまでご飯を詰め込みました.

よく考えたら,ただでさえ沢山ご飯が出てくるのに運動もしないからどんどん胃袋の空きがなくなっていくんじゃないか?何でもいいからカロリーを消費しないといかんでゲソ.

あとちょいで恐ろしいパワポ発表だというのに不思議と緊張感が全く湧いてこない.これが田舎の力だろうか.まあアパートで一人暮らししてたのに比べたら安心感も余裕も段違いだけれども.田舎には人から緊張感を奪うなにかがある.あと何故か勝手に夜型が治った.田舎すごすぎだろ.皆も田舎に行こう.

さて,そんないたれりつくせりな田舎であるが,唯一ネットが弱いという弱点が有る.都会っ子にはきついかもしれない.私はSNSもゲームもしないから何の問題もないけど.

それにしてもお腹がいっぱいである.7時頃に食べたのに11時になってもまだ苦しい.

でもおいしいから沢山たべちゃうんだなぁ みつを.

 

あとアパートではテレビがなかったから,ここぞとばかりにテレビを見ているけどロシアは本当にどうしたんだ.こんな時代に戦争なんて勘弁してクレメンス.きっと大多数のロシア人も戦争なんかしたくないんだろうなぁ.だれもやりたくないことがなぜが現在進行系で起きている不思議.一刻も早く平和な日常が戻りますように.ペイス.

バクスイ×シテ×シタツヅミ

田舎に泊まろう

アパートを退去し,田舎に帰ってはや二日目.今回に限ったことではないが,私が帰る度に祖父母が豪勢なご飯を用意してくださる.今日も今日とて例にもれず新鮮なお魚をいただきました.本当にありがたいことです.ただ,これも今回に限ったことではないのだが,私の普段の食事量を大幅に超える量の食べ物を次から次へとお出しになるので,後半は結構苦しい.気力で食べているところが多分にある.それでも私が沢山食べていると満足してくださるので,私は自分の限界を超えて戦う.

戦後間もない世代の生まれなので,きっとひもじいことの辛さをよくわかっているのだろうと思う.決して自慢する風ではないが,何でもないことのように昔の辛い経験をさらっと話たりするので,それを聞くと私は本当に恵まれているなあと思う.

ひもじい思いをしたこと自体は(主にサークルや研究関連で)何度かあるが,それも飯を食う暇すら惜しいという若さ故の理由で,金銭的な理由や物理的な理由で食べ物に困ったことはない.中学を卒業してすぐ働いたり家庭を支えたりするどころか,私はこの歳にして院生というモラトリアムを満喫しているのである.

こう考えると私って本当に何なんだろうなあと思う.自分でもどうしようもない人間なのに,恵まれた国の恵まれた時代に恵まれた家庭の元に生まれただけで,毎日ご飯も食べられたし,雨風しのげる近代的なお部屋で生きてこられた.

親の七光りなんて言葉があるが,現代っ子はみんな先人たちの七光りだ.

 

こうして日記を書いたり過去のものを読んだりすると,私はなんだかんだ言って環境に左右されやすい人間だなあと感じた.

引っ越し以前は忙しすぎて淡白な日記ばかりだが,いざこうして余裕ができると途端にポエジーなことを書きなぐっている.25歳なのに.これが中高生なら可愛いものだが,もうヒゲも胸毛も平気で生えるような男がこんなことを書いても気色悪いだけではないのか.誰か私を貰ってくれるとでも言うのか.

 

だめだ,これ以上書いたって恥ずかしい思いをするだけだ.今日の日はさようなら.ペイス.